【 奨 励 賞 】

【テーマ:仕事を通じて、こんな夢をかなえたい】
これからの自分
浜松市立高等学校 キ ア ラ 17歳

私の将来の夢は1つの国にとどまらずに、世界の掛け橋となるような人材になることである。たくさ んの人とコミュニケーションを取り世界に貢献できるような人になることである。

私は、日本産まれの日本育ちのペルー人だ。小さい頃から日本の保育園、小学、中学、高校と通って いるので、日本語はよく話せる方だと思う。では、自分の国の言語は?と思う方がいらっしゃると思う が、無論話すことも書くこともできる。それは、親はあまり日本語が得意ではないので家ではスペイン 語を話す。私がなぜ世界の掛け橋となるような人になりたいと思ったかと言うと、それは私は小さい頃 から2ヶ国語を話すことができるからである。小さい頃から私は、学校から出される書類は全て私がお 母さんに訳していました。

今でも高校から出される書類も、妹の学校から出される書類などさまざまな書類をお母さんに説明を している。

小さい頃は、とても大変であった。

読めない漢字や、難しい言葉など小学校1、2年生の私だけでは流石に限界があった。

その様な時には、お母さんと親しい友人の方や姉に手伝ってもらっていた。小学生時代はそんなこん なで乗り越えられた。しかし中学以後は私1人である。大人の方々から見たら、ちょっとした通訳や親 のお手伝いくらい当然だと思われるのかもしれないが、小学生、中学生の私には2つの言語を完成に使 いわけることはとても大変でした。

このような経験があったからこそ、今の私は言語が大好きです。私は、言語を好きになったおかげで 人とのコミュニケーションも好きになり、楽しいことだと思えるようになった。私はこの広い世界の中 で複数の言語を知るだけでどれだけの多くの人々と交流ができるのか、またどれだけ人とふれ合い文化 を知ることができるのか計り知れないのだ。

私はそんな世界を人とのコミュニケーションでもっと深く知って見たいと思ったのだった。だから私 は、人との関わりで世界の掛け橋となるような人材になりたいのだ。

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