【努力賞】
【テーマ:仕事をしたり、仕事を探したりして気づいたこと】
自分の求めていた仕事についてみて
札幌月寒高校  高橋悠斗  18歳

僕が仕事をしたり、探したりする中で気づいたことは、僕自身仕事をしてみたいと昔から思っていて、いざ自分が仕事のできる立場になり、自分のしたい仕事を探す中でふと、自分は何の仕事がしたいのだろうかと思いました。それは自分にとっては簡単なようで難しい事でした。僕はそのまま自分のやりたいと思った仕事が決まらないままとりあえず、という気持ちで仕事を始めました。その仕事自体は僕には合っていたのかもしれなく最初のうちは楽しみながら続けていました。ですが半年、一年と月日がたつごとに何か違う、といった感情が芽生えました。

そこで自分がやりたい事は何かを改めて考えさせられ、その時にその答えが出ました。僕はその仕事を辞め、自分が決めた答えと同じ仕事に就きました。そこで僕は改めて仕事の楽しさ、やりがい、大変さを気づかされ、これが仕事なんだと実感させられました。それからの仕事の日々は日がたつごとに、仕事が楽しめるようになり、仕事の魅力にはまってしまっていたのです。仕事をしていく中でまた一つまた一つと新しい発見ができ仕事にたいして飽きが来なくこれが自分の求めていた仕事なんだなと、思い知りました。でも、今の仕事に就けているのは前にしていた仕事の経験があっての今なんだと思いました。前の仕事では自分にはあってはいたのですが、自分が求めていた仕事ではないのを実感はしていて、しかし、しょうがなくやっていた部分があってそれがずるずると続いていて特にやりがい、楽しさを感じずただ作業でしかないという状況でした。もちろん僕も雇ってもらっている立場なので仕事自体は一生懸命やってはいました。ですが身がはいってはいない状態でいました。でも、その中で少しずつではありましたが経験値としては自分の中でたまってはいました。そのおかげで今の仕事ができ、いまこうして自分が求めていた仕事を自分の納得した環境、仕事内容で楽しくやらせていただけているので、本当に自分に合った仕事に就くのは大事なんだと思い知りました。

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